クラスライブラリの XML ドキュメントコメントをローカライズするビルド後イベント(MSBuildタスク)を追加します。
Visual Studio の NuGet パッケージマネージャを使ってプロジェクトに追加した後、次の様に XML コメントを各国語対応に書き換えるだけで、ビルド後に言語フォルダ毎に XML ファイルを分割して出力します。下記は C# の例です。Visual Basic でも同様です。
元の XML ファイルはバックアップされます。この例では ja フォルダに日本語用の XML ファイルが作成され、直下のXML ファイルが英語専用に書き換えられます。ユーザーはこのままクラスライブラリを参照設定することで、Visual Studio の言語に応じたインテリセンス ヒントが表示されます。
<para xml:lang=”言語”>を追加していない要素はそのまま全言語用に出力されます。ローカライズできるところから翻訳を追加して行くことが出来ます。