WPF XAML 要素を x:Uid 属性とリソースを使ってローカライズするためのライブラリです。
後発のWindows ストアアプリや Windows Phone アプリと違って、WPF XAML で画面に表示されるテキストをローカライズする方法は非常に複雑です。このライブラリを使用すると、Windows ストアアプリなどと同様に x:Uid とリソースを使用してローカライズすることが出来て、非常に簡単です。
Visual Studio の NuGet パッケージマネージャを使ってプロジェクトに追加した後、XAML 要素に x:Uid を追加します。
このように x:Uid 属性に about という名前を指定した場合は、リソースには about.Text のように Uid と置き換えたいコントロールのプロパティ名を “.” で連結した名前でリソースを追加します。
ローカライズしたい各国語 言語毎のリソースファイルを作成します。
XAMLコントロールのコンストラクタで WpfLocalization.ApplyResources を実行するだけで、XAML の各コントロールの表示用のプロパティがOSの表示言語にあわせて置き換えられます。上記は C# の例です。Visual Basic でも同様です。
以前のバージョンでは一部のクラス、プロパティのみ対応していましたが、新しいバージョンでは他のプロパティにも対応しました。